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注目!究極の修復修理


修復速報 2016年4月25日 完成


1940年代ビンテージ電蓄

MADE IN USA PHILCO MODEL 650

MADE IN USA PHILCO MODEL 650 の修復修理 VOL1
 
 MADE IN USA PHILCO MODEL 650 の修復修理 VOL2
MADE IN USA PHILCO MODEL 650 の修復修理 VOL3
  MADE IN USA PHILCO MODEL 650 の修復修理 VOL4
MADE IN USA PHILCO MODEL 650 の修復修理 VOL5
  MADE IN USA PHILCO MODEL 650 の修復修理 VOL6
MADE IN USA PHILCO MODEL 650 の修復修理 VOL7

  MADE IN USA PHILCO MODEL 650 の修復修理 VOL8
MADE IN USA PHILCO MODEL 650 の修復修理 VOL9
  MADE IN USA PHILCO MODEL 650 の修復修理 VOL10

MADE IN USA PHILCO MODEL 650 の修復修理 VOL11


当店のお客様が「なんとか鳴らないか?」と
持ち込まれました。

80年以上昔の歴史を感じさせる貴重なものです。
こんなに古いものがどうして存在したのか、
驚きました。
旧家のお蔵に保管されていたようです。

ネームがはっきりしませんが SYMPHONY と読めます。


←完成写真 画像は復元修理の完成写真で、
ラッパ型高声器は塗装済みです。


1925年(大正14年日本で初めてJOAKのラジオ放送の電波が愛宕山から発せられました。
それから約4~5年後の昭和初期の交流式ラジオ(エリミネーター)は非常に高価なものでした。
あるお客様が家の蔵から出てきたので「直して欲しい」と持ち込まれました。
純国産品の SINGER(三共電機)製高周波増幅1段再生検波5球ラジオ 今まで写真や博物館で見たことはありますが実物を手に取るのは初めてでした。
一応電源は入りますが全く動作はしません。
「何とかしましょう」とお預かりしましたが、難物のようです。
←この風格で5球ラジオは当時かなりの高額品だったようです。(完成写真)



1954年頃に当時の家庭の音響製品で「高嶺の花」の「電蓄」を自作して販売していたものが、古くからのお客様が大切に保管されておられました。
20数年前に処分してほしいと言うことで喜んで戴いて帰り自分の宝物にしていましたが、今回分解クリーニングすることになり、シャーシー内部は見ておりませんので、当時を回顧しながらその工程を記録いたしました。
注:オーディオマニア用の音質重視のものでなく一般用です。



78回転のSPレコードは手回しゼンマイ式のポータブル蓄音機の印象が強いですが立派な電気モーターのプレーヤーです。
終戦後あたりから国産で電気蓄音機「電蓄」が発売されました。

当時は非常に高価なものでした。 今回持ち込まれたコロムビア(コロンビア)の卓上電蓄は今まで殆どお目にかからなかった珍品です。

電源が入らず動作不良です。

←完成写真  Columbia RG-52
再生修復費用 約\25,000



1956年頃に自作して販売していた白黒テレビです。
シャーシー、キャビネットは自分の設計で外注しました。

古くからのお客様が大切に保管されておられましたものを引き取らせて戴き保管しておりました。
今回分解クリーニング点検し、地デジチューナーを接続して使用できるように致しました。
分解は今回初めてになり、50数年の時の流れと製作に没頭した当時を回顧しながらその工程を記録いたしました。


◆ご先祖が残してくれたラジオがありましたら
ご相談ください。甦ってやすらぎの音を奏でて
くれることでしょう。

 
未知の扉を開き探求していった先人の知恵と努力で現代のデジタル全盛の世界が存在し、ますます進化を遂げているのです。

80年の年月を経たラジオを今、分解して当時の電気と電波と人間の戦いをうかがい知ることが出来ます。
電流を流す銅は古き時代から存在しましたが、絶縁材料は完全な物はなかったのです。
配線の被覆にゴム、綿、絹等が使用され、絶縁や強度の耐用年数は限られていました。
ソケット類もベークライトなが使用されています。 大変な知恵と手間をかけて作られました。
当然高価でありました。正に芸術作品の感があります。だから愛され今でも存在し続けるのです。
 

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