電子レンジで上手な目玉焼き　
電子レンジで卵の調理は非常に難しく破裂したりして危険を伴います。
しかし、卵の性質と電子レンジの加熱の仕組みを良く理解して、食材と調理器具がうまく調和すれば、あなたにも、おもしろいように上手に苦手な「目玉焼き」が作れます。当家では毎朝この方法で作っています。
【１】深さ２〜３センチのお皿２枚用意して、
片方にラップを敷いて下さい。

【２】卵を割ります。

【３】もう一枚のお皿をかぶせます。必ず蓋をして下さい。

【４】電子レンジの「弱」で３分３０秒〜４分かけます。

卵の大きさや初期温度により時間はかなり変わります。
出力５００ワットの電子レンジで冷蔵庫に保存で出して直ぐの場合です。常温の卵でしたら３分でもOKです。
出力６００ワットの電子レンジの弱ですともう少し時間を短くして下さい。
絶対に「強」にしてはいけません。破裂します。
電子レンジの「弱」は約２００ワットです。間欠動作を行って出力を加減しています。

◎殻のままでは絶対にレンジにかけないで下さい。破裂してレンジを痛めたり、怪我をしたりします。
【５】出来上がりです。下に沈んでいた卵が上に持ち上がっています。

ラップの周囲が蓋にしたお皿で固定されているため、熱で内部のラップが適当に縮んで卵が持ち上がっています。このため加熱が均一になり、お皿に熱が奪われず早く出来ます。これが秘策？？です。
お皿も汚れませんので後始末も楽です。
ラップに白身がくっついてはずれにくい場合は、バターやサラダオイルを薄く塗っておけばよいでしょう。
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